仮性包茎と日本人

日本人男性の70〜80%が仮性包茎

日本人男性の70〜80%が仮性包茎!

仮性包茎は病気でも異常でもありません。が…

何故?日本人は仮性包茎を気にするのでしょう?

はじめに、仮性包茎とは、動物の雄の生殖器の状態の様で、通常は包皮に覆われ、交尾する時ペニスが勃起し、包皮がめくれ亀頭がむき出しになるのが仮性包茎です。

当然、人間の男性器も同様です。普段は亀頭が包皮に被さり、勃起した時、包皮が完全にめくれ亀頭がむき出しになります。そして、この仮性包茎が正常な状態だと言われているのですが、ナゼ、日本人は正常と言われる仮性包茎を気にするのでしょうか?

どうも、その答えは、入浴習慣(入浴スタイル)と、割礼又は幼児時期の包皮除去手術等の有無が原因に思えます。

  1. 日本独特の共同浴場での入浴スタイル
    日本では、当然のことですが、外人から見ると不思議な、全裸で不特定多数と入浴を行う共同浴場の入浴習慣(入浴スタイル)が、仮性包茎を気にする要因と思われます。各家庭内に、お風呂が有るのが当たり前になった現在、普段は他人と入浴しません。しかし、温泉大国で温泉好きの日本人ですから、観光やゴルフに行くと当然のように共同浴場で入浴します。入浴中は、素っ裸ですから、否応なしに他人のペニスが目に入ります。そこで、無意識に自分の仮性包茎を、異常と思ってしまうのではないかと思われます。

    世界の入浴習慣はこちら

  2. 日本には包皮除去手術の習慣が無い
    衛生上の問題で、亀頭を強制的にムキダシにする手術(包皮除去手術)が、アメリカやアフリカ、フィリピン等では幼児を対象に、そして、お隣の韓国では徴兵時にごく普通に仮性包茎手術が行われいるのは有名です。又、イスラムやユダヤ、それに、キリスト教の半数は宗教上の問題で切る、いわゆる割礼を行います。日本には、このような習慣がほとんどありません。従って、本来の姿と思われる仮性包茎のままであるのが当たり前です。
  3. 仮性包茎手術の過剰とも思われる宣伝
    大人になってから積極的に仮性包茎手術を勧める国は日本と韓国だけ、とか言われています。そして、男性週刊誌、コミック、スポーツ新聞等で仮性包茎手術の広告を数多く目にします。大人になって仮性包茎を気にするのは、この広告も片棒を担いでいるかも知れません。

ヨーロッパでもほとんどが仮性包茎という調査結果もあります。それを象徴するかのようにギリシャ彫刻は、そのほとんどが包茎です。

理論的に、人間を含めた動物のぺニスは生殖行為をするときのみ、勃起し亀頭が露出するのが合理的みたいです。平常時でも亀頭が剥き出しているのは、一部の人間だけです。

生まれた時の男の子は当然に皆、皮被りの包茎ですから、包茎は幼い頃の姿と認識するのかも知れません。思春期の頃、自我に目覚め、体は大人の体格に成長し、陰毛も生え揃ったのに、まだ、ペニスの皮が被っている。もしかして、異常か病気ではないだろうかと、思いこんでいるみたいです。最近、小中学校で、性教育が実施されていますが、ペニス全体の事や陰毛の事は、取り上げられても、包皮、包茎の事は、なかなか、話題にならないようです。

しかし、日常生活に支障はないとは言え、 弊害 が全くないと言うわけでもありません。現実に、そのコンプレックスから風呂に入るときや、パンツ一枚になった時、どうでも良いことに引け目を感じてしまい、そのことが要因となり、消極的な生き方になってしまう日本人も多いです。さらに、大人になった時、SEX関係で悩むことになれば事は重大です。よく言われることですが、(ただし、個人差は有ります。)包茎の場合は自分自身が早漏になるばかりでなく、パートナーに対しても、亀頭の引っ掛かりが弱いため満足さすことができにくい男性器になってしまうとの指摘も有ります。この他にも弊害は色々指摘されますが、一生自分の大事なムスコ?と付き合っていくのですから、この機会にチョッと真剣に考える時間があっても良いと思いませんか?普段は人前に出さない、男性器ですが、性器に関するコンプレックスを今のうちに取り除いてしまえば、その後、男の人生にどれだけプラスになるか計り知れないものがあると言えます。

仮性包茎とは

男性器の包皮が亀頭にかぶったままの状態で、いわゆる、皮かぶりを包茎といいます。包茎は2種類あり、自分の手で、包皮を陰茎の根元にたぐり寄せ、無理なく亀頭をムキ出し、皮が剥ければ仮性包茎(かせいほうけい)。剥けなければ真性包茎(しんせいほうけい)に大別されます。つまり、勃起している時は、むけるが、縮んでいるときは、皮かぶりになるのが、仮性包茎です。

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